平昌女王のザギトワが圧巻V! SP首位を守り、日本のファンに感謝「皆さんのサポートのおかげで良いジャンプが跳べた」

スポーツ報知
FPでのアリーナ・ザギトワの演技

 ◆フィギュアスケート 世界選手権 第3日(22日、さいたまスーパーアリーナ)

 女子フリーが行われ、18年平昌五輪女王のアリーナ・ザギトワ(ロシア)が155・42点の合計237・50点で初優勝した。

 20日のSPをノーミスの演技で首位発進。フリーも冒頭の2回転半ジャンプを決めて流れに乗り、大きなミスのない演技で全体トップの高得点をマーク。他選手の追い上げを許さない完全Vを飾り、日本で「ありがとうございました」とあいさつした。

 親日家で知られるザギトワは、日本開催の今大会に心を躍らせていた。「日本に来る前から、皆さんの温かいサポートが受けられると分かっていた」。サイン待ちをする熱心なファン。練習会場も満員になって拍手を送ってくれる環境が、大きな後押しになった。「皆さんのサポートのおかげで、いいジャンプが跳べました」と感謝の気持ちを表した。

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