羽生がループからサルコーの流れを重点的に確認 今日フリー午後9時2分登場

スポーツ報知
練習する羽生結弦

◆フィギュアスケート 世界選手権 最終日(23日、さいたまスーパーアリーナ)

 男子フリーの当日公式練習が11時からメインリンクで行われた。ショートプログラム(SP)3位の羽生結弦(24)=ANA=は逆襲の鍵となる冒頭の4回転ループを重点的に確認。練習開始7分で跳び、1発目で成功。その後はフリー「Origin」のスタートから4回転ループ、4回転サルコーまでの流れを何度も繰り返した。曲かけでは4回転ループはステップアウトしたが、4回転サルコー、4回転トウループ―3回転半の連続技を決めた。

 世界選手権での最大逆転は16年大会のハビエル・フェルナンデス(スペイン)の12・04点差。首位のネーサン・チェン(米国)との差は12・53点。史上最大の逆転劇へ、21時2分(22番滑走)に登場予定。

スポーツ

×