竹花健汰、現役最後の大会で2回目に進めず

スポーツ報知
今季限りで引退する竹花健のラストジャンプ

◆ノルディックスキー 伊藤杯ナイタージャンプ大会(23日、札幌・宮の森ジャンプ競技場=HS100メートル、K点90メートル)

 今季の国内最終戦は、当初予定していた大倉山が積雪不足のため、会場を宮の森に変更して開催された。

 今季限りで引退の6選手にとっては現役最後の大会。1回目が71メートルで2回目に進めなかった竹花健汰(26)=明円グループ=は、大会後の“引退ジャンプ”で94メートルを飛び、「部員ひとりでも競技を続けてきた自分にお疲れさまと言いたい」とすがすがしい表情を見せた。優勝は、男子が91メートル、98メートルで計246・0点の原田侑武(28)=雪印メグミルク=、女子が90・5メートル、90・5メートルで計220・5点の茂野美咲(32)=CHINTAI=だった。

スポーツ

×