「はれのひ」被害数千万円か…営業停止問題

2018年1月10日7時0分  スポーツ報知
  • 「はれのひ」の着付け場所が見付からず、問い合わせする母娘(読者提供)

 振り袖の着付けや販売などを手掛ける「はれのひ」(横浜市中区)が突然営業を取りやめ、成人の日に晴れ着を着られない新成人が相次いだ問題で、警視庁や神奈川県警、茨城県警などに計約380件の相談が寄せられていることが9日、分かった。

 神奈川県警によると、1人当たり30万円前後の被害が多く、総額は数千万円に上るとみられる。県警は詐欺容疑を視野に経営状況などを調べる。また、横浜市は市消費生活条例に基づく立ち入り調査のため、本社や店舗を訪れたが、従業員らが不在で実施できず。同市の消費生活総合センターはこの日午後、特別相談窓口を設置した。

 一方、同社と取引があったリース会社は「資金繰りが厳しいと話していた」と証言。昨春ごろから支払いが遅れ始め、昨年11、12月分のコピー機などのリース代金は未納という。東京商工リサーチによると、同社の負債総額は16年9月期時点で約6億1000万円。同期末で約3億2000万円の債務超過に陥っていた。

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