将棋の女流名人戦5番勝負14日開幕、里見女流名人「楽しみ」伊藤女流二段「勝つしかない」

2018年1月13日21時12分  スポーツ報知
  • 前夜祭で岡田美術館の小林忠館長から特製チョコレートを贈呈される里見香奈女流名人(右)と伊藤沙恵女流二段

 将棋の第44期岡田美術館杯女流名人戦5番勝負(主催=報知新聞社・日本将棋連盟、特別協賛=株式会社ユニバーサルエンターテインメント)が14日、神奈川県箱根町の岡田美術館で開幕する。

 自己の持つ棋戦最多記録を更新する9連覇を狙う里見香奈女流名人(25)=女流王座、女流王位、女流王将、倉敷藤花=と、女流名人戦5番勝負初登場の挑戦者・伊藤沙恵女流二段(24)が13日にそれぞれ現地入りした。

 今期だけで女流王位戦、女流王将戦、倉敷藤花戦に続き、タイトル戦で4度目の顔合わせとなる両者。現地での前夜祭に臨む前、スポーツ報知に決戦前日の思いを語った。

 里見香奈女流名人「箱根の対局は今回で3回目ですが、楽しみにして来ました。新年でもありますし、新たな気持ちで頑張ります。伊藤さんはゆったりした流れの中で自分から崩れることのない将棋。要所を見極めて、納得のいく将棋で自分の力を出し切りたいです。私はエンジンがかかるのが遅いことがあるので、3時間の持ち時間をしっかり使いたいです」

 伊藤沙恵女流二段「挑戦権を得て(昨年10月)から時間が空きましたし、年も変わったので新たな気持ちで臨みたいです。負けた時の悔しい気持ちを忘れることはありません。悔しい気持ちを無くすには勝つしかありません。なんとか勝って、女流棋界に新しい風を吹かせたい思いがあります。前期の上田(初美女流三段)さんと里見さんの5番勝負もフルセットになったので、負けないくらいの熱戦にしたいです。挑戦者としては1局目を勝ってリードしたいです」

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