東京五輪・パラのマスコット命名!ミライトワ&ソメイティ

スポーツ報知
2020年東京五輪の大会マスコット「ミライトワ」とパラリンピックの「ソメイティ」。左は組織委の森喜朗会長、右は東京都の小池百合子知事

 東京五輪開幕まで、24日でちょうど2年。22日は五輪・パラリンピックのマスコットの名前が発表され、五輪は「ミライトワ」、パラは「ソメイティ」に決定した。一方、都内中心部に新設される競技会場は、新国立競技場に注目が集まりがちだが、ほとんどが来年中に建設を終える予定。前回リオ五輪のような「間際になっても完成するか分からない状態」は避けられそうだ。

 東京五輪・パラリンピックのマスコット名がついに決定した。「ミライトワ」は「未来」と「永遠(とわ)」を結び付けたもので、「素晴らしい未来を永遠に」という願いが込められている。「ソメイティ」は日本を象徴する花・桜のソメイヨシノと非常に力強いという意味を持つ「so mighty」を合わせた。

 東京ミッドタウン日比谷で行われたデビューイベントに出席した東京都の小池百合子知事は「東京五輪にふさわしい名前が付いた。ミライトワとソメイティが、(我々の)仲間としてますます五輪を盛り上げていくれる」と喜びを語った。

 この日のマスコットは大忙し。イベント後は、特技の“瞬間移動”を使い、すぐに浅草~お台場にかけて行われた水上パレードにも参加。炎天下の中、約1時間30分、船の上で観衆に手を振るなどアピールした。2体は今後、東京五輪・パラリンピック関連のイベントに参加し、本番までの盛り上げ役に力を入れる。また22日から、全129種類のグッズも販売された。

 中川翔子(タレント)「ミライトワにソメイティ、スッキリしていてかわいくてクールで日本らしくて、今回のマスコットに合ったステキな名前だと思います。このマスコットたちが、世界中の子供たちから愛され、未来永劫(えいごう)、歴史に残っていくことを願っています。マスコット審査会の一員として、マスコットの誕生をゼロから見守ってこれたことは、私の人生の中でとても貴重な経験となりました」

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