秋篠宮ご夫妻、婚約儀式「このままでは行えない」小室さんへ母の金銭トラブル解決求める

スポーツ報知

 秋篠宮家の長女・眞子さま(26)との婚約が内定している小室圭さん(26)と母親に対し、秋篠宮ご夫妻が「このままでは(正式な婚約の)『納采の儀』は行えない」との趣旨の意向を伝えていたことが8日、分かった。

 昨年末から今年にかけ、小室さんに結婚の前提として週刊誌で報道されている母親の「金銭トラブル」の解決と、現在のパラリーガル(弁護士を補助する事務職)よりも安定的な仕事の確保を含む将来設計の提示を求めたという。結婚して民間人となる眞子さまの慶事が広く国民から祝福、理解されるためには不安要素をなくすことが必要との判断をしたとみられる。

 「金銭トラブル」は昨年9月、天皇陛下が2人の結婚を認める「裁可」をし、婚約が内定した後に判明。秋篠宮家側は小室さんの母親と元婚約者の間のトラブルを知らされていなかった。小室家側は「借金ではない」との認識を伝える一方、元婚約者側との協議を模索している。

 この日、小室さんはデトロイト経由でニューヨークに到着。米国での法曹資格取得を目指し、ニューヨークのフォーダム大ロースクールで3年間留学する。奨学金を初年度の学費に充て、勤務先の都内の法律事務所からも生活費の貸与を受ける。空港では日本の取材陣に囲まれたが、言葉を一切発することなく、車に乗り込んだ。

 一方、眞子さまはこの日、「大山開山1300年祭」の記念式典に出席するため、鳥取県に入られた。9日に米子市で開かれる式典であいさつする。

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