広島のセ3連覇に新井そっくりさんら「物まねトリオ」も大喜びで鏡開き

スポーツ報知
広島のセ・リーグ3連覇を祝って鏡開きを行った(左から)小瀬良大地、新丼貴浩、マネケン、大井智保子さん、ひろしまブランドショップTAUの村上祥平店長

 広島のセ・リーグ3連覇から一夜明けた27日、東京・銀座にある広島県のアンテナショップ「ひろしまブランドショップTAU」で優勝を祝っての鏡開きが行われた。

 2014年に「カープ女子」が流行語大賞に選ばれた際に“ファン代表”として登壇した大井智保子さん(35)の声掛けで集まり、鏡開きを行ったのは、新丼(あらどん)貴浩(33)、小瀬良(しょうせら)大地(28)、マネケン(26)という新井、大瀬良、前田健太をまねた「物まねトリオ」。ユニホーム姿の3人が登場すると、店内のファンからは大きな拍手が起きた。

 新丼は普段は会社員で、この日も仕事を抜け出して祝福のためにショップへ。26日の優勝の瞬間は、都内の広島ファンが集まる居酒屋で見届けたそうだが「なかなか勝てずに連日通い続けたので金欠です…」。新井と同じ身長という189センチの体を小さくして笑った。

 それでも、チームのこととなると「みんなお疲れ…は、まだ早い! 僕たちが取るべき旗(日本シリーズのチャンピオンフラッグ)は、まだ他にあります!」と声を上げ、CS、そして日本シリーズに向けて気を引き締め直そうと鼓舞。マネケンも「マエケンさんがいなくなって3連覇というのは複雑だけど、優勝はうれしい。今年こそ日本一を!」と願っていた。

 「TAU」では、この日からチームの選手らがビールかけで着用したTシャツを販売。午前10時半からの開始にもかかわらず、早朝から熱狂的なファンが店舗の前に列を連ねた。

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