藤井聡太七段が棋聖戦1次予選勝ち抜きへ王手 午後から今泉健司四段と決勝戦
スポーツ報知
将棋の藤井聡太七段(16)が31日、大阪市福島区の関西将棋会館での第90期ヒューリック杯棋聖戦1次予選準決勝で、後手の村田顕弘六段(32)を101手で破り、この日午後2時からの今泉健司四段(45)との決勝戦へ駒を進めた。
村田とは初手合い。先に1分将棋に突入し、押され気味だったが、自玉の窮地を回避すると、じわじわと反撃。持ち時間各1時間の対局で、2時間48分の勝負を制した。
決勝で対局する今泉には7月のNHK杯で敗れており、雪辱を期す。