DeNA「0円タクシー」発車…23区内に50台 広告企業が料金支払い

2018年12月6日6時13分  スポーツ報知
  • 「日清のどん兵衛」がラッピングされた「0円タクシー」
  • プロモーション動画が流れるタブレットが設置された後部座席

 都内の特定地域から23区内であれば無料でタクシーに乗車することができる「0円タクシー」の走行が5日から始まった。

 DeNAがタクシー配車アプリ「MOV(モブ)」をスタートさせたのに合わせたプロジェクトの第1弾。派手な赤色が特徴的な日清食品の人気商品「どん兵衛」のラッピング車両が目印で、全50台が配置される。利用するためには「MOV」を起動させ、乗車可能範囲内に「0円タクシー」が走行していれば、配車依頼をすることができる。

 乗車するとメーターは起動するが、23区内であればどこまで行っても迎車料金、運賃、有料道路通行料の全てが無料。ただし、わずかでも23区外に出てしまうと、乗車場所からの料金を支払わなければならない。また、乗車するにはアプリの利用が必須で、いわゆる「流し」での利用はできない。配車可能エリアは渋谷、新宿、港、中央、千代田の各区付近となっている。

 車内では専用タブレットで日清のプロモーション動画が流れるほか、26~31日には「日清のどん兵衛 天ぷらそば」をプレゼント。利用者の車内の時間を“独占”することで、広告を出した企業がタクシー料金を代わりに支払うという新たなビジネスモデルの構築を模索する。

 「0円タクシー」の走行期間は31日の午後10時まで。「MOV」の開始でDeNAは今年4月にアプリ(当時の名称は「タクベル」)を導入済みの神奈川県と合わせ、約9500台が配車可能に。来春には京都、大阪、兵庫への進出を目指す。

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