辛坊治郎氏、東名あおり運転の石橋被告へ懲役18年の判決に「未必の故意も考えられるんじゃないか」

スポーツ報知
辛坊治郎氏

 15日放送の日本テレビ系報道番組「ウェークアップ!ぷらす」(土曜・前8時)では、昨年6月に発生した東名高速のあおり運転をきっかけにした死亡事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた石橋和歩被告(26)の裁判員裁判で懲役18年の判決が出たことを特集した。

 辛坊治郎キャスター(62)は判決について「気持ちとしてはこれは危険運転に決まっているんだろうと思うんですが、法律的には実は極めて難しい判断だったんですね」と示した。番組では懲役18年の判決を下した背景をスタジオで解説し出演者が議論。辛坊氏は「私なんかは走行車線に車を止めさせてっていう時点で事故が起きて死ぬかもしれない。ある意味、未必の故意みたいなことも考えられるんじゃないかとも思う」と指摘した。

 最後に「今回の判決がこういう悲しい事故が二度と起きない、そこにつながって欲しいと思います」と明かしていた。

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