「いだてん」金栗四三の記念館など被害はなし…熊本県和水町で震度6弱を観測

2019年1月5日7時13分  スポーツ報知
  • 震度6弱の地震を観測した和水町内にある金栗四三の生家。11日から記念館としてオープンする

 熊本県和水町(なごみまち)で震度6弱を観測した地震から一夜明けた4日、同町は町内の公民館で6日に予定されていたNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」のパブリックビューイング(PV)を中止すると発表した。

 和水町は「いだてん」の主人公の一人・金栗四三の出身地。同町まちづくり推進課は「余震が起こる可能性が高く、安全性が確保されない」と説明した。代替イベントの予定は検討中だという。

 金栗の生家を一部改装してオープンする「記念館」や、「金栗四三ミュージアム」が11日にオープンするが「こちらは予定通り、オープンする」と同課。どちらの建物も、地震による被害はなかったという。

 和水町は3日の地震により、計48か所で被害が出たと明らかにした。このうち公共施設は小中学校5校を含む24か所で、ガラスが破損するなどした。他に民家の瓦が落ちたり神社の鳥居が壊れたりするなど、24か所で被害が確認された。同県益城町の80代女性が転倒し軽傷を負った以外、目立った人的被害はなかった。

 熊本、福岡両県で公民館などに身を寄せた住民が一時約50人に上ったことが各自治体への取材で判明。和水町が36人と最も多く、熊本市や玉東町、福岡県大牟田市でも避難者がいた。大半は自宅などへ戻り、和水町以外の避難所は閉鎖した。

社会
注目トピック
報知ブログ(最新更新分)一覧へ