【ディズニー報知】“日本代表”キャラがTDLとTDSにそろい踏み

スポーツ報知
TDS「ピクサー・プレイタイム・パルズ」でTDRデビューしたエドナ・モード(中央)。左右はMr.インクレディブル夫妻(カメラ・橘田あかり)

 東京ディズニーリゾート(TDR)の冬のスペシャルイベントが開幕した。注目は日系キャラクターだ。東京ディズニーシー(TDS)のショー「ピクサー・プレイタイム・パルズ」では「Mr.インクレディブル」のエドナ・モードがTDRデビュー。日本人とドイツ人のハーフという“カリスマ・デザイナー”だ。東京ディズニーランド(TDL)のパレード「ドリーミング・アップ!」には昨年4月から「ベイマックス」の主人公ヒロが登場しており、“日本代表”が両パークにそろった。

 11日に開幕しTDRの冬のスペシャルイベント。TDSの「ピクサー・プレイタイム・パルズ」は「トイ・ストーリー」のウッディ、バズ・ライトイヤー、「モンスターズ・インク」のマイクとサリーらディズニー/ピクサー映画のキャラクターが多数登場するハーバーショーで、今年で2年目。

 その中で今年初登場の新キャラクターとして、「Mr.インクレディブル」の“カリスマ・デザイナー”エドナ・モードがTDRデビューとなった。Mr.インクレディブルらヒーローのスーツを手がけるパリコレ常連のデザイナー。高飛車で地味だが、日本人とドイツ人のハーフというディズニーでは貴重な日系キャラだ。

 TDLでは「東京ディズニーリゾート35周年“Happiest Celebration!”グランドフィナーレ」を開催。パレード「ドリーミング・アップ!」がグランドフィナーレ・バージョンになった。昨年4月に始まったものから、4分ほどフロート(山車)が停車するシーンが増えた程度だが、TDSの日系キャラ登場で、「ベイマックス」のヒロがこのパレードでTDR初登場していたことを思い出した。

 「ベイマックス」はサンフランシスコと東京をイメージさせる未来都市サンフランソウキョウが舞台。主人公のヒロは、ヒロ・ハマダという日本人風キャラ。パレードでは戦闘態勢のベイマックス(フロート)の上にヒロが乗っている。これで両パークに日系キャラがそろい踏みした形で、2020年東京五輪に向けて、日本色が増していきそうだ。(酒井 隆之)

 ◆Mr.インクレディブルのスーベニア付きメニュー初登場

 エドナ・モードの初登場で「Mr.インクレディブル」への注目度が高まっているが、スーベニア付きのメニューが初登場した。TDSカスバ・フードコートで「インクレディブル・ファミリー・セット」(1580円)が新発売。Mr.インクレディブルをイメージしたカレーのセットで、プラス1000円でスーベニアプレートが付く。

  ◆メモ 東京ディズニーリゾート(TDR)はJR京葉線・武蔵野線「舞浜」駅下車すぐ。1デーパスポートはTDL、TDSそれぞれ大人7400円ほか。

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