渡邉美樹氏、今夏の参院選不出馬を表明「この国を大きく変えることは出来ませんでした」

スポーツ報知

 大手居酒屋チェーン、ワタミグループの創業者で自民党参院議員の渡邉美樹氏(59)が13日、自身のブログを更新。今夏の参院選に出馬しないことを報告した。

 渡邉氏は「今朝、記者会見を行いました」と題したブログで「夏の参議院選挙には、出馬をしないことをご報告致します」と明かした。

 その上で「財政再建と脱原発をはじめ、6年間、経営者の視点で政策提言を続けて参りましたが、この国を大きく変えることは出来ませんでした。政治家は、信念と結果責任であり、次の選挙に出馬しない決断を致しました」とつづった。

 さらに「今後については、まだ何も決まっていませんが、生涯、経営者だと思っています。この6年を、決して無駄にすることなく、経済成長も、環境エネルギーも、この国のために、出来ることを取り組んでいきたいと思っています」と明かしていた。

 渡邉氏は2013年の参院選で自民党比例区で出馬し初当選していた。

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