Shoot―Fighters Keevが「ソウルキャリバー6」初代王者…eスポーツ「EVO Japan」

スポーツ報知
「ソウルキャリバー6」で優勝したフランス人のShoot―Fighters Keev

 国内最大規模を誇るeスポーツの格闘ゲーム大会「EVO Japan 2019」の第2日が16日、福岡市の福岡国際センターで行われた。この日はメーン6種目のうち「ザ・キング・オブ・ファイターズ14」、「ソウルキャリバー6」の決勝トーナメントが行われた。

 「ザ・キング・オブ・ファイターズ14」は、SANWA―M’が決勝戦で3―0と圧勝し、世界各国から集まった192人の頂点に立った。「相手の癖を読み切ることができた。この日のために1日12時間練習してきたので、結果が出て素直にうれしい」。賞金50万円の使い道は「おいしいものを食べに行きたい」と笑顔がこぼれた。

 今大会からメーン種目に採用された「ソウルキャリバー6」は、世界各国から288人が参戦。予選から圧倒的な強さを見せたフランス人のShoot―Fighters Keevが初代王者に輝き、賞金50万円を手にした。「日本のレベルの高さに驚いた。フランスから応援に来てくれたチームメートに感謝したい。メルシーボークー」と控えめに喜んだ。

 日本人ではSHKが3位に入り、3月21日に東京で行われる、同ゲームの年度最強剣豪決定戦「SOULCALIBUR 6 The WEAPON MASTER」の出場権を手にした。「日本にはもっと強い人がいるが、3月の大会では勝って、今日の悔しさを晴らしたい」とリベンジを誓っていた。

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