【西武】源田、相棒候補ドラ3山野辺に教える「すんなりチームに溶け込めるように」

スポーツ報知
ハワイ・ホノルルのワイキキビーチを満喫する源田(カメラ・小林圭太)

 【ホノルル(米ハワイ州)15日=小林圭太】西武の源田壮亮内野手(25)が、来季の二塁手候補の一人で、ドラフト3位で入団する山野辺翔(かける)内野手(24)の“教育係”になる考えを明かした。

 新人だった昨季から2年間、遊撃でフルイニング出場した源田。山野辺が対面を待ち望んでいることを聞くと「すんなりチームに溶け込めるようにコミュニケーションを取りたい」と笑顔で話した。

 正二塁手だった浅村が楽天へFA移籍し、チームの二塁手は決まっていない。山野辺以外の候補は外崎、熊代、水口らだ。ゴールデン・グラブを初受賞した源田は「だれが来ても一緒に頑張ります」。広島の「タナキク(田中、菊池)」のような、球界を代表する二遊間コンビを目指す。

 自身の目標については「出塁率がもう少し欲しい。3割5分くらいいけたらいい」と今季の3割3分3厘を超えることを誓った。「僕が塁に出れば、相手のバッテリーもいろいろ考えたり、盗塁のチャンスが増える」。1年目の37から34へとわずかに減った盗塁数の増加も見据えている。

 ハワイ優勝旅行に参加中。ホノルルのワイキキビーチでパイナップルジュースを飲み「メッチャうまいっす」と感動していた。

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