【西武】辻監督が“やきゅう”神社で連覇祈願

スポーツ報知
箭弓稲荷神社で連覇祈願をした西武・辻発彦監督

 辻監督が29日、埼玉・東松山市の箭弓(やきゅう)稲荷神社に参拝し、連覇祈願を行った。

 10年ぶりのパ・リーグ優勝を果たした昨年に続いて2年連続の参拝。神社の名前にちなみ、過去には巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(82)=報知新聞社客員=ら球界のスターも参拝に訪れた。

 「優勝できたお礼と、今年もいいことがありますように、とお願いしました。誰もが縁起を担ぐからね」。昨年は絵馬に“攻め勝つ”としたため、奉納した。88勝中、逆転勝ちが42回と、まさに攻め勝つ野球でリーグVを達成。今年は、ベース型の特大絵馬に“連覇”と力強く記した。

 現役時代から「生活の流れとかは毎日変わらないけれど、負けたらランニングのコースを変えてみたり、小さいことだけど変えてたね」と、験担ぎや願掛けにはこだわりがあるという指揮官。昨年と同じ、バット型とグラブ型のお守りを購入する際も「今年は違う色にしようかな」と迷いつつも、「いや、優勝したから変えない方がいいか」と同色を選択。お守りにも願をかけた。

 宮崎・南郷でのキャンプインは2月1日と、目前に迫っている。「選手が元気にシーズンに入っていけたら。あとは結果だからね」。ナインの健康を祈りつつ、勝負の年に向けて出陣の準備を整えた。

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