【巨人】延長で敗れ6連敗…メルセデス8回0封も報われず

スポーツ報知
11回無死二塁、山田哲に勝ち越し適時打を打たれた上原(捕手・小林)(カメラ・橋口 真)

◆巨人1―2ヤクルト=延長11回=(26日・京セラドーム大阪)

 巨人は延長戦でヤクルトに敗れ6連敗。借金は4に膨らんだ。延長11回、上原が山田に逆転の適時打を許し5敗目を喫した。ヤクルトは6連勝。

 巨人は初回に亀井のタイムリーで先取点を挙げたものの、追加点を奪えなかった。先発のメルセデスは来日最多の122球を投げ、8回3安打7奪三振、無失点の好投を見せた。

 初回、2死満塁のピンチを切り抜けたメルセデスは、2回から6イニング連続三者凡退とヤクルト打線を抑えた。8回、1死二塁のピンチは代打・川端をセンターフライ。谷内を二塁内野ゴロに仕留め切り抜けた。5回の打席では初の犠打を成功させベンチを盛り上げた。

 来日初登板となった10日のヤクルト戦は5回無失点。18日の阪神戦では7回無失点。この日の登板で20イニング無失点と1軍のマウンドで躍動した。

 しかし9回2死三塁、マシソンが雄平に同点タイムリーを許し延長に突入した。

 1―1の11回無死二塁、上原が山田に勝ち越しの中前適時打を浴び接戦を落とした。

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