【巨人】石川慎吾、和田恋、松原聖弥の外野トリオが下克上誓う

スポーツ報知
シート打撃で活躍した(左から)石川、和田、松原

 巨人の石川慎吾外野手(25)、和田恋外野手(23)、松原聖弥外野手(23)が16日、来季の下克上を目標に掲げた。先に秋季キャンプを打ち上げた原監督からMVPに選ばれたトリオが、来季の外野布陣の一新に挑む。

 キャンプの主将を任された石川は、実戦7試合で2本塁打、6打点で2冠。今季の外野は亀井、長野、陽と30歳オーバーだったこともあり「ライバルと言うのはおこがましいですが、『若いの何やってんだ』とは自分でも思います。もっともっとやらないといけない」。石川と並んで2本塁打の和田も「長打力はアピールできました。1打席ごとの修正能力も上がっている」と手応えをつかんだ様子だ。

 8日のMLB選抜戦(東京D)でランニング本塁打を放った松原。今春の1軍キャンプでは主力級とのレベルの違いを痛感したというが、「春の時点よりは(差が)縮まっていると思うので、来年は抜かせるようにしたい」。急成長中のMVPトリオが、世代交代の先頭に立つ。

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