【巨人】坂本勇人主将、声でチーム引っ張る「活気のあるいいキャンプだった」

スポーツ報知
ノックを受ける坂本勇人

 巨人の坂本勇人内野手(30)が、主将5年目のキャンプを振り返った。原監督がMVPに指名した元木内野守備兼打撃コーチの声出しに引っ張られるように、ノックでは坂本勇はもちろん、吉川大、山本ら若手も負けじと声を張り上げた。こうした変化に勇人は「若い選手もすごい元気にやってくれて、活気のあるいいキャンプだったかなと思います。試合の中でもそうやって率先して声を出してくれればいいですね」と振り返った。

 今シーズンに向けて、野手では中島、炭谷、丸ら実績十分の選手が加わった。そうした選手がチームにすぐに溶け込めるよう、練習の時から意識していたこともある。「コミュニケーションを取るのもそうですけど、チーム練習の時は率先して声を出しながら、雰囲気のいい練習ができるように。そこだけは心がけていました」。

 チームリーダーとしてはもちろん、打者としても2番・丸をサポートする3番として期待がかかる。「このキャンプで培ったものを、オープン戦でもさらにレベルアップできるようにしていきたい」。主将で初の優勝に向けて、最後まで先頭に立ってプレーしていく。

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