侍ジャパン大学代表新監督に亜大・生田勉監督就任決定的に

スポーツ報知
亜大・生田監督

 侍ジャパン大学代表の新監督に、東都大学リーグの亜大・生田勉監督(51)の就任が決定的となっていることが9日、分かった。コーチには関甲新学生リーグの上武大・谷口英規監督(48)がヘッド格で入閣する見込み。新監督は16日の全日本大学野球連盟監督会を経て正式決定する。

 生田監督は、亜大コーチを経て04年から監督に就任。現ソフトバンク・松田や東浜、現広島・薮田、現DeNA・山崎ら数多くのプロ野球選手を育て上げ、11年秋からの6連覇を含め、9度のリーグ優勝を誇る名将だ。大学代表監督は初の就任となるが、14、15年には代表コーチを務めるなど、国際経験も十分。その実績を買われ、任期を満了した明大・善波達也監督(55)の後任として白羽の矢が立った。

 また谷口監督も30歳の若さで上武大の監督に就任。13年に全日本大学選手権を制し、昨秋までリーグ戦7連覇を記録するなど、同大学を全国有数の強豪に育て上げた。

 今年の大学代表は、7月に第42回日米大学野球選手権(米国)と第29回ハーレム国際野球大会(オランダ)に出場する。

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