前橋育英の飯島大夢が日体大合宿寮に入寮「自分を追い込んでプロ目指したい」

スポーツ報知
日体大健志台合宿寮に入寮した前橋育英・飯島

 昨年の春夏甲子園に連続出場した前橋育英(群馬)の飯島大夢内野手(3年)が4日、横浜市内の首都大学リーグ・日体大の健志台合宿寮に入寮した。

 昨夏甲子園1回戦の山梨学院戦では、左手首を骨折しながら本塁打を放ち注目を集めた。だが「まだ完治していません。トレーニングはしてきたけど、野球はまだ出来ていない」。約半年が過ぎようとしている現在も、完治していないことを明かした。

 左手首を骨折したのは、昨春関東大会の浦和学院(埼玉)戦。死球を受け全治5週間の診断だったが、完治しないまま、痛み止めを飲むなどしてプレーを続けていた。昨秋以降は、リハビリとトレーニングに専念。ボールを投げることも、バットを振ることもしなかったという。

 4年後のプロ入りが目標だ。「高校でもプロ入りを目指してきたけど、ケガもあって結果を出せずに終わってしまった。大学は勝負の場所と思って、自分を追い込んで小さい頃からの目標であるプロを目指していきたい」と意気込んだ。

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