元阪神の江草仁貴コーチが大阪電通大で指導を開始 妻は女子バレー元日本代表・竹下佳江さん

2018年3月4日18時7分  スポーツ報知
  • 大阪電通大での指導を開始した元阪神の江草仁貴コーチ

 1日付で阪神大学野球2部東リーグ・大阪電通大のコーチに就任した元阪神の江草仁貴氏(37)が4日、指導を開始した。

 大阪・寝屋川市内で行われた同2部東リーグ・摂南大との練習試合を視察し「やるからには勝たないと、強くしないと意味がない。多少、厳しくなるかもしれないけど、頑張っていこう」と、初対面した選手に声をかけた。

 部員は新1年生を含めて78人で、江草コーチが担当する投手は20人もいる。「1部(リーグ)に上がって、1部でしっかりやること。選手たちにもう1つ上のレベルを見てもらって、さらに成長してもらいたい」。4月14日開幕の春季リーグでは、同大学史上初の1部昇格を目標に掲げた。

 江草コーチは昨年9月に現役引退を表明。2月に元プロ野球関係者が学生野球の指導者になるために必要な「学生野球資格回復」の適正認定者となった。「野球にはかかわっていきたい」と、知人の紹介を受けて、昨年10月から大阪電通大の強化指定クラブとなった野球部のコーチに就任した。

 昨年から広島でデイサービスを経営しており、大阪電通大では週5日、指導する。兵庫・姫路市内の自宅からは遠いため、学校近辺にワンルームマンションを借りたという。2月には、妻で女子バレーボール元日本代表セッター(現ヴィクトリーナ姫路監督)の竹下佳江さんが第2子の次男を出産。「独立リーグから監督やコーチで声をかけてもらったけど、子供が小さいうちは一緒にいたかったので、関西で仕事を探していた」というのも決め手だった。

 鈴木佑亮監督(38)は「プロで指導も受けてきて、ノウハウもお持ちだと思う。遠慮なく教えてもらいたいし、部員も求めている」と期待を寄せた。

 江草コーチは広島・盈進高から専大を経て、2002年のドラフト自由枠で阪神に入団。05年には左の中継ぎ投手として51試合に登板し、2年ぶりのリーグ優勝に貢献した。11年途中に西武、12年の開幕前に広島へトレードで移籍した。プロ通算349試合に登板し、22勝17敗、48ホールド、防御率3・15の成績を残した。

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