今秋ドラフト上位候補の関大・山本隆広が右肘剥離骨折 開幕戦はベンチ外

スポーツ報知
右肘剥離骨折でベンチ入りから外れ、悔し涙を流す関大の山本隆広

 今秋ドラフト上位候補の関大・山本隆広投手(4年)が右肘を剥離骨折していたことが7日、分かった。

 山本は同大との関西学生リーグ開幕戦(7日)のベンチから外れ、スタンドで観戦した。試合後に取材に応じ、3月27日の阪神2軍戦で故障したことを明かした。「力を入れたら痛い。万全ではない。できればメスは入れたくない」と、保存療法で治す意向を示した。

 昨秋の近大戦で完全試合を達成した最速150キロ右腕に、まさかのアクシデント。「リーグ戦で投げられないのが悔しい。4月後半からキャッチボールができれば」と、悔し涙を流した。

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