【東都】東洋大のドラフト候補・上茶谷、圧巻の16K完封勝利「初回から全力で行きました」
スポーツ報知
◆東都大学野球第1週第1日 ▽東洋大9―0中大(9日・神宮)
春季リーグ戦が開幕。3連覇を狙う東洋大は、リーグ戦初先発で開幕投手を任された今秋ドラフト候補右腕・上茶谷(かみちゃたに)大河(4年)が、6安打完封でリーグ戦初勝利。2月に就任した杉本泰彦監督(58)に初白星をプレゼントした。
最速151キロを誇る上茶谷は、最速147キロを計測した力強い直球を軸に、カットボール、フォークなどを織り交ぜ、6回を除く毎回の16奪三振。「後ろにすごい投手がいるので、初回から全力で行きました。勝ててよかったです」。クローザーとして控える今秋ドラフト1位候補の157キロ右腕・甲斐野央(ひろし、4年)に出番を与えない快投だった。