東北大、リーグ史上最多の18四死球与える…仙台大も17残塁で終わってみれば0―6

スポーツ報知

◆春季リーグ 仙台6大学野球 仙台大6―0東北大(14日・東北福祉大野球場)

 東北大は3投手がリーグ史上最多の18四死球を与え、仙台大に0―6で敗戦。先発で8回まで投げ、個人でもリーグワーストの14四死球を記録した中尾紘彰投手(2年)=桐朋=は「機動力のある相手なので、初回から全力で飛ばした。後半はスタミナ切れで制球が乱れた」とペース配分と体力不足を課題に挙げた。「ウェートや食トレで体を作って、投球を安定させたい」と弱点を克服していく。

 一方、勝利した仙台大は「3番・捕手」で出場した辻本勇樹(4年)は、4四球を選びながら2回2死満塁で二ゴロ、7回2死一、二塁で空振り三振に終わるなど、チャンスで快音を響かせられず。チームも18四死球をもらい、2回には押し出しで先制も、17残塁とチャンスを無駄にしていただけに「打ちたい気持ちが強すぎて結果を出せなかった。次は安打(の数)で記録を作れるように勝負したい」と誓った。

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