【東京六大学準硬式野球】東大が6季ぶり勝利

スポーツ報知
慶大を1点に抑えた東大の渡邉(右)と高田(左)

 ◆報知新聞社後援 東京六大学準硬式野球春季リーグ戦 東大10―1慶大(16日・早大東伏見)

 東大が15年春以来6季ぶりに白星を挙げた。4回、中村俊敬(3年=相模原中等教育)の右前適時打で1点を先制すると、5回には木村将貴(2年=岡崎)の左前適時打を手始めに連打、四死球をからめてこの回9点を奪った。慶大は7回、大町怜央(4年=修道)の右越えソロで1点を返すも、東大は先発の渡邊雄太(4年=新潟)から高田泰輔(3年=淳心学院)につないで反撃をしのいだ。東大のリーグ戦勝利は15年春、慶大を4―0で破って以来。

 東大・渡邉雄太「今日は低めに制球することを意識して投げて、抑えられたのでよかった。自分が入学して初めてのリーグ戦での勝利なので、素直にうれしいです」

 東大・小澤瑞生主将「目標は勝ち点を取ることなので、まだまだスタートラインに立っただけ。明日も勝って勝ち点とります」

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