今秋ドラフト候補のパナソニック・吉川と新日鉄住金広畑・坂本の視察に11球団30人超のスカウト集結

スポーツ報知
東芝戦で5回4失点だった新日鉄住金広畑の坂本(左)と、JR西日本戦で8回途中まで無失点に抑えたパナソニックの吉川

 社会人野球の京都大会が26日、京都市のわかさスタジアム京都などで開幕し、予選リーグ6試合が行われた。パナソニックの最速148キロ右腕・吉川峻平(23)と、新日鉄住金広畑の最速148キロ左腕・坂本光士郎(23)を視察するため、11球団から30人を超えるスカウトが集まった。

 JR西日本戦で先発した吉川は、7回2/3を4安打無失点8奪三振に抑え、2―0の勝利に貢献した。「会社としては創業100周年で、自分としてはドラフト解禁の年でもあるので、常に上を目指してやっていきたい」と、勝負の一年と位置づけた。

 東芝戦に先発した坂本は、5回6安打5四死球4失点と精彩を欠き、3―4で敗れた。「初回から四球が多くて失点につながった。反省するところが多い」と、自身を責めた。

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