天理大がリーグ新の23安打で圧勝…田中秀がリーグ新の1シーズン18打点

スポーツ報知
リーグ新記録の23安打で大勝した天理大

◆阪神大学野球春季リーグ戦 ▽第5節 天理大16―4大体大(11日・南港中央球場)

 天理大がリーグ新記録の23安打で大勝し、勝ち点を4に伸ばした。従来の記録は1996年春季の大産大(対姫路独協大1回戦)と、2009年秋季の大体大(対帝塚山大1回戦)がマークした20安打だった。

 田中秀政内野手(4年)が、3安打4打点の活躍でリーグ新記録の18打点とした。2010年秋季に松本敬弘(大体大)がマークした17打点を塗り替えた。田中秀は「最後は狙いにいった。自分の力ではなく、1~3番がつないでくれたおかげ」と、チームメートに感謝した。

 19日からの最終節で勝ち点を挙げれば、3季連続の優勝が決まる。「2連勝して優勝するつもり」と、2年連続の全日本大学選手権出場を見据えた。

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