続木、3安打完封!日大国際が6季連続V…静岡学生野球リーグ

スポーツ報知
試合後、ナインに胴上げされる日大国際の大森主将

◆静岡学生野球春季リーグ最終日▽日大国際6―0静岡大(14日・清水庵原球場)

 雨で1日延びていたリーグ最終戦が行われ、日大国際が静大に連勝。12勝2敗で6季連続となる優勝を決めた。負ければ日大国際、静大、東海大海洋の3校が11勝3敗で並び、プレーオフにもつれるところだったが、日大国際が足を絡めて序盤に得点。最速148キロを誇る身長180センチの大型右腕・続木悠登(4年・横浜商科大高)が12三振を奪い、ライバルを3安打に抑えて完封した。

 最後の打者を空振り三振に仕留めても、喜びを表情に出さなかった続木は「ずっと気を張りつめて投げていたので、最後は終わったことに気がつかなかった」と苦笑い。ナインに胴上げされた大森賢将主将(4年・流経大柏高)は「連覇が続いていてプレッシャーがあった。苦しかった」と目を潤ませていた。

 日大国際は全日本大学野球選手権の切符をかけた東海選手権(26日・清水庵原球場)に出場する。

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