【東都】国学院大が連勝で15季ぶりVに望み

スポーツ報知
試合終了後、仲間とキャッチボールをする国学院大・清水昇

◆東都大学野球春季リーグ戦 第7週第3日 国学院大6―5立正大=国学院大2勝=(24日・神宮) 

 国学院大が立正大に連勝で、勝ち点を挙げた。

 これで7勝4敗勝ち点3、勝率6割3分6厘とし、東洋大と駒大(6勝4敗1分け勝ち点3、勝率6割)で並ぶ2校を勝率で上回り、単独首位に浮上。駒大はV逸が決まった。

 国学院大は9回無死からの2ランで1点差とされた直後に、エース右腕の清水昇(4年=帝京)を投入。最後は149キロの直球で空振り三振に仕留め、三者凡退で締めた。

 1敗すればV逸が決まる大一番で、チーム一丸となって踏ん張った。鳥山泰孝監督は「人事を尽くしたので、天命を待ちたい」と話した。

 今カードを終了し、V争いは、国学院大と東洋大の2校。亜大との最終カードを残す東洋大が優位で、勝ち点を挙げれば自力優勝。勝ち点を落とすと、勝率の差で国学院大の優勝となる。

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