【東京六大学】法大・村田が初本塁打

2018年6月7日18時32分  スポーツ報知

 ◆東京六大学野球春季フレッシュリーグ▽法大4―3(7日・神宮)

 横浜高時代に楽天・藤平らとともに甲子園で活躍した法大・村田雄大右翼手(2年)が、一時先制となるソロを含む2安打1打点の活躍。立大に4―3で競り勝った。

 4番としての思いが、打球をスタンドに運んだ。両チーム無得点で迎えた4回1死。村田は6球目の外角高め直球を振り抜いた。打球は逆方向の左翼ポール際に飛び込んだ。「なんとか先制したかった」との思いが、新人戦ながら記念すべき神宮での初本塁打となった。

 名門・横浜高で4番を務めたスラッガーも、大学野球の壁にぶつかった。カットボールやツーシームなど、小さな変化球に対応できず、ここまでリーグ戦出場なし。手元まで引きつけて鋭く打ち返すことを意識して練習に取り組んできた。この日は、同点に追いつかれた直後の6回にも左中間に二塁打。長打2本はいずれも逆方向で「今日の結果は練習のおかげです」と笑顔を見せた。

 楽天で活躍する藤平の存在も、刺激となっている。「藤平は僕らの世代のスター」と謙遜するが、「いつかはプロに入ってもう1回対戦したい」と、かつての仲間が登板する日のチェックは欠かさない。

 今秋の目標はAチーム(1軍)入りだ。必要なのは「がむしゃらに練習すること」と話す。寮ではAチームの毛利元哉外野手(3年)と同部屋で「見習うべきところが多い」と貪欲に学ぶ姿勢もみせる。

 法大は今春リーグ戦で5位という不本意な結果に終わった。「持ち味は打撃。そこをのばして、自分が力になれるように」と力強く語る村田が、秋季リーグで巻き返しをはかる法大のキーマンとなる。(大谷 翔太)

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