【大学選手権】富士大、平昌五輪金メダリスト・佐藤綾乃のいとこ・龍世が奮闘
スポーツ報知
◆報知新聞社後援 第67回全日本大学野球選手権第2日 ▽1回戦 中京大4―2富士大(12日・神宮)
プロ注目のスラッガーで富士大の佐藤龍世三塁手(4年・北海)が、6回1死三塁から左中間へ一時は同点となる適時二塁打を放った。
佐藤龍は、平昌五輪スピードスケート女子団体追い抜きで金メダるを獲得した佐藤綾乃(21)のいとこ。この試合チーム唯一の2安打で4番の役割を果たしたが、富士大は中京大の大内公貴投手(4年・栄徳)に6安打2得点だった。「チーム全体で2点しか取れていない。5点は取らないといけないです」と猛省した。
大内は変化球が多いため、富士大は逆方向への意識を徹底。ビデオで毎日、研究した。「緩急があった。やはり全国クラスの投手を打たないといけない」と唇をかんだ。
佐藤龍は3年の春季リーグ戦で首位打者と最多本塁打を獲得している。