【大学選手権】苫小牧駒大、5回コールド負け…エース・伊藤、7失点KO

2018年6月14日6時0分  スポーツ報知
  • 4回1/3を投げ、10安打7失点でKOされた苫小牧駒大・伊藤

 ◆報知新聞社後援 第67回全日本大学野球選手権第3日 ▽2回戦 苫小牧駒大0―11慶大=5回コールド=(13日・神宮)

 苫小牧駒大(北海道学生)は0―11で慶大(東京六大学)に5回コールド負けした。エース右腕の伊藤大海(2年)=駒大苫小牧出=が4回1/3を10安打7失点と打ち込まれ、打線もわずか1安打と沈黙。2回戦で全国舞台を後にした。

 ベンチに帽子をたたきつけ、ダッグアウトに消えた。絶対的エースの伊藤が5回途中7失点で降板。124球で完投した日本文理大戦に続き2日連続でマウンドに立ったが、セーフティーバントや盗塁など、足を絡めた慶大打線にかく乱された。「徹底力が違う。リズムを与えない嫌な流れを感じた」。悔しさを押し殺すように、言葉を絞り出した。

 怪物の片りんは見せた。連投でもこの日の最速149キロの直球を軸に7奪三振。相手の4番・郡司裕也捕手(3年)=仙台育英出=は「大学に入ってからは一番良い投手」と絶賛した。それでも「全国では落ちる球がほしい。スピードは160キロも可能。追い求めたい」と伊藤は自己最速記録の6キロ更新など、新たな目標を自らに課した。

 2回戦敗退となったが、初戦では創部21年目で全国初勝利。大滝敏之監督(64)は「1つ勝てたのが収穫」とうなずく。伊藤も「イチから見直して、違った姿で戻ってきたい」と前を向いた。ただの1敗にはしない。再び秋、明治神宮大会で、全国に挑む。(宮崎 亮太)

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