東洋大、4連覇ならず… 159キロ右腕・甲斐野が粘れず涙

スポーツ報知
延長12回の末に亜大に敗れ、V逸で学生野球生活最後の試合を終えた東洋大の(左から)梅津晃大、上茶谷大河、甲斐野央

◆東都大学野球秋季リーグ戦 最終週第1日 ▽亜大2―1東洋大=延長12回、亜大2勝=(23日・神宮)

 東洋大が亜大に敗れ、リーグ4連覇を逃した。

 ドラフト1位候補右腕の守護神・甲斐野央(4年=東洋大姫路)が、同点の延長12回2死二塁から代打・有田球児(3年=高知)に左翼線適時二塁打を浴び、勝ち越しを許した。

 先発し、9回5安打1失点14奪三振と好投した上茶谷大河(4年=京都学園)は「上で頑張ります」。甲斐野は「抑えないといけない場面で打たれてしまって申し訳ない」と試合後は涙を流した。

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