BC石川・武田勝新監督、新入団選手会見で自ら司会も自己採点「20点」

スポーツ報知
新入団選手会見でポーズを取るBC石川の(前列左から)近藤、端保社長、武田監督、内田(後列左から)伊藤、横山、永水

 BCリーグ・石川ミリオンスターズの新入団選手会見が19日、金沢市内のホテルで行われた。

 今季から就任した元日本ハム投手の武田勝新監督(39)は、自ら司会を務め、冒頭で「本日、司会進行を務めます、監督の武田です」とあいさつ。ルーキーたちを呼び込むと「いい顔してるね」などと声を掛けながら、緊張をほぐした。

 新入団5選手は全て投手。BC石川からは昨年のNPBドラフトで、寺田光輝投手(DeNA6位)、寺岡寛治投手(楽天7位)、沼田拓巳投手(ヤクルト8位)の3選手が本指名された。投手陣の再建が急務のため、武田監督は監督としても「(新人の)5人が補ってくれると思うし、それ以上の頑張りを見せてほしい」と奮起を促した。

 日本ハムでは球団の左投手では史上初の4年連続2ケタ勝利を記録するなど、通算82勝をマーク。新人選手から「武田監督から投球術を教わりたい」とリクエストされると、「頑張ります!」と応じ、会場を笑わせた。

 円滑な進行で監督と司会の“二刀流”の活躍を見せた武田監督だが、司会の自己採点は「20点。知っている人たちしか笑っていなかった」と厳しめ。それでも、一発芸を披露するなど積極的に自分をアピールした新人たちには目を細め、「野球だけじゃなく、こういう場での受け答えもうまくなってほしいですね」と期待していた。

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