BC石川・内田、会社辞めて独立リーグ入り NPB目指し野球専念

2018年1月20日8時0分  スポーツ報知
  • ポーズを取るBC石川の(左から)近藤、端保社長、伊藤、横山、永水、武田監督、内田

 BCリーグの石川ミリオンスターズは19日、金沢市内のホテルで、新入団選手5人の会見を行った。内田幸秀投手(24)は、昨年まで八尾ベースボールクラブでプレーしていたが、NPBに行くために勤めていた会社を辞めて石川入り。同じように社会人野球から石川入りし、昨年のドラフト7位で楽天に入団した寺岡寛治投手(25)らに続き、夢の舞台を目指す。

 右投手5人がそろったBC石川の新入団会見で、最年長の内田は決意を込めてあいさつした。「会社を退社して、プロ(NPB)を目指すために入団しました。野球ができる環境と、応援してくれる人たちに感謝して精いっぱい頑張ります」

 京都学園大では京滋大学リーグ戦で登板なし。打撃投手など裏方の仕事が多かったという。卒業後は産業廃棄物のリサイクルをする会社に就職。鉄や銅を運ぶ仕事をしながら、八尾ベースボールクラブ(大阪)で投げているうちに「野球をやるなら上を目指さないと。NPBに行くしかない」と決意。昨年11月のBCリーグ合同トライアウトエントリーの際に石川入団を希望し、特別合格となった。

 昨年は寺岡ら、石川の3投手がNPBからドラフト指名を受け、内田も刺激を受けた。最速142キロの直球も「まだまだ伸びしろはある。チェンジアップも得意」と胸を張る。茨木シニアでプレーした中学時代から打撃投手を務め、打たれる中で「打者のかわし方が分かってきた」という。

 会見で「最近、竹内涼真に似ていると言われます」と、堂々と同い年の人気イケメン俳優を挙げた“強心臓”は投手向き。1年目から「防御率や最多勝など、チームの役に立つタイトルを取りたい」と、NPB入りをアピールする活躍に意欲を見せた。(竹内 竜也)

 ◆内田 幸秀(うちだ・ゆきひで)1993年7月25日、大阪・茨木市生まれ。24歳。中条小2年から中条ウイングスで野球を始め、養精中では茨木シニアでプレー。京都翔英高では甲子園出場なし。京都学園大卒業後は八尾ベースボールクラブに所属。趣味は漫画で「ONE PIECE」と「NARUTO」が好き。184センチ、77キロ。右投右打。血液型AB。家族は両親と兄。

 ◆武田監督が司会

 元日本ハム投手の武田勝新監督(39)が、会見で自ら司会を務めた。新入団選手を呼び込むと「いい顔してるねえ。緊張してるねえ」などと積極的に声を掛け、リラックスさせた。質疑応答でもルーキーたちをフォローしたり、いじったりしながら雰囲気を盛り上げた指揮官。「選手たちには野球だけじゃなく、こういう場での受け答えもうまくなってほしい」と期待していた。

 ◆BC石川新入団選手ひと言

 伊藤塁投手「サイドスローなので、『変幻自在』という四字熟語を意識しながら、緩急をつけて投げたい」

 横山雅弘投手「全部の球種で勝負できる。セールスポイントは顔(笑い)。まゆ毛がシュッとしています」

 永水豪投手「重い直球でガンガン押したい。フォークも得意。大きくてプリッとしたお尻を見て(笑い)」

 近藤俊太郎投手「石川で育ち、石川で野球を続けられることに感謝。地域貢献をしながら野球に取り組む」

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