BC富山・ルーキー海老原、創価大先輩・田中正義と同じ舞台へ「行きたい」

スポーツ報知
力強い打撃が持ち味のBC富山・海老原

 BCリーグ・富山GRNサンダーバーズの大卒ルーキー・海老原一佳外野手(22)=創価大=が、NPB入りを目指して奮闘を誓った。ソフトバンク・田中正義投手(23)は創価高、創価大の1学年先輩。2016年のドラフト1位右腕と同じ舞台へ「行きたいですね」と熱望した。

 プロ注目だった大学時代の田中とは「オープン戦や公式戦でしか投げないので、(紅白戦などで)対戦したことはない」が、NPBに行けば対戦の可能性もある。そのためにも身長189センチ、体重93キロの恵まれた体格から繰り出す力強い打撃で、1年目から結果にこだわる。

 高校時代に場外弾も放ったという主砲候補は「本塁打も打ちたいですし、チームの勝利につながる一打を打ちたい」と意気込んだ。

 母方の祖父が米国人のイケメンクオーターは、合同自主トレのロングティーで快音を連発。まずは開幕戦となる4月7日のホーム・福島戦(午後1時、高岡西部)で活躍を目指す。

 ◆海老原 一佳(えびはら・かずよし)1995年9月13日、東京・昭島市生まれ。22歳。拝島第一小1年から昭島ヤングライオンズで野球をはじめ、東海大菅生高中等部、創価高、創価大でプレー。189センチ、93キロ。右投左打。背番号32。血液型A。家族は両親と姉。

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