原辰徳さん「スカウトが来ても驚かないように」都内で野球教室

スポーツ報知
快晴のもと東京海洋大学グランドで開催されたファンケルキッズベースボール

 キッズの笑顔が世界の元気―。健やかな心身の育成と社会貢献を目的とした「ファンケル キッズベースボール 2018」(主催・報知新聞社、特別協賛・ファンケル)が28日、東京・港区の東京海洋大で行われた。9年目を迎えた野球教室は、この日が今年最初の開催。爽やかな青空の下、都内の小学生軟式野球チームに所属する少年少女559人が参加し、元気にボールを追いかけた。

 プロ野球OBが講師を務めてポジション別に指導するのが特色で、投手を宮本和知さん、槙原寛己さん(ともに元巨人)、武田一浩さん(元ダイエー)、久保文雄さん(元横浜大洋)が受け持ち、捕手を佐野元国さん(元巨人)、内野を田中幸雄さん(元日本ハム)、外野を笘篠賢治さん(元ヤクルト)が担当した。

 ファンケルパートナーで前巨人監督の原辰徳さんも総監督として精力的に動き回り、キャッチボール、守備、走塁、打撃などを指導。修了式では参加者に「講師はみな一生懸命教えました。数年後に(プロ野球の)スカウトが来ても驚かないように」と話しかけた。

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