【独占激白!松井秀喜】〈5〉清宮よ、豪打で“守備走塁不安論”を吹き飛ばせ

2018年1月20日16時0分  スポーツ報知
  • 日本ハム・清宮幸太郎内野手

 巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(43)=ヤンキースGM付特別アドバイザー=が史上最年少43歳7か月で野球殿堂入りを果たした。日米通算507本塁打を放った松井氏は、史上最多336票を集め、野茂英雄氏の45歳4か月を抜いて、史上最年少で選出された(プレーヤー表彰)。スポーツ報知では、松井氏の殿堂入りを記念して、「独占激白!松井秀喜」を連載する。

 今回は、同じ高卒の左のスラッガーで注目を集める日本ハム・清宮幸太郎内野手(18)についても語った。

 エンゼルス入団が決まった大谷翔平投手(23)は、メジャーでも投手、野手の両方をやる意気込みを示した。

 「その意志の強さはなかなかだと思います。もともと持っている能力は、歴代のプロ野球選手の中でも一番なんじゃないかなと思います」

 大谷が去る日本ハムには新たなスター候補、清宮が入団する。

 「映像は見たことがあります。高校生にはなかなかいないスイングの速さだと感じました。早いうちから使い続けてもらえるという点では、いいチームに入ったんじゃないでしょうか」

 清宮は松井氏もそうだったように、メディアの受け答えが立派だ。同じ高卒の左のスラッガーへ、エールを送るとすれば。

 「自分を見失わないことは大事ですが、皆さんがおっしゃる通りしっかりしているのであれば、そういう心配はないと思います。あとはプロの投手と対峙(たいじ)して、慣れていってどうなるかです。高校とプロでは全然違いますから。全て、これからの本人次第だと思います」

 守備、走塁の能力はそこまで特筆はされないが、打球を飛ばす能力は秀でている。

 「打撃以外のことを指摘する声を吹き飛ばすくらい、打ってくれればチームとしてはいいんじゃないでしょうか。プロでも守備や走塁の能力が高くない選手はいます。ただ、しっかりとやろうとする姿勢があれば、それでいいと思います」(取材・構成=鈴村 雄一郎、楢崎 豊)

 ◆松井 秀喜(まつい・ひでき)1974年6月12日、石川県生まれ。43歳。星稜高では甲子園に4度出場、高校通算60発。92年ドラフト1位で巨人入団。MVP3度、首位打者1度、本塁打王、打点王各3度獲得。2003年にFAでヤンキース移籍。09年ワールドシリーズMVP。エンゼルス、アスレチックス、レイズを経て12年限りで現役引退。13年に国民栄誉賞受賞。15年にヤンキースGM付特別アドバイザー就任。

 ◆清宮 幸太郎(きよみや・こうたろう)1999年5月25日、東京都生まれ。18歳。早実初等部3年でオール麻布入団。東京北砂リトル、調布シニアを経て、早実で1年春から3番・一塁。甲子園では1年夏4強、3年春2回戦。趣味はラグビー観戦。好きな言葉は「GO!GO!GO!」。50メートル6秒3、遠投110メートル。184センチ、101キロ。右投左打。家族は両親、弟。

 ※1月25日まで毎日午後4時配信

独占激白!松井秀喜
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