鹿児島城西監督に佐々木誠氏…今秋までソフトバンク3軍監督

スポーツ報知

 鹿児島城西の監督にダイエー、西武などで活躍した佐々木誠氏(52)が就任することが20日、分かった。同校が属する日章学園グループの公式ホームページによれば、18年1月1日付で着任。初の甲子園出場を目指していく。

 佐々木氏は岡山・水島工から83年ドラフト6位で南海に入団。ダイエー時代の92年には首位打者と盗塁王に輝くなど、外野の中心選手として活躍した。93年オフにトレードで西武に移籍すると、94年にも盗塁王を獲得。01年に現役を引退するまで、外野手のベストナイン6度、ゴールデン・グラブ賞4度と走攻守3拍子そろったプレースタイルで、一時代を築いた。

 現役引退後はダイエーやオリックスのコーチを歴任し、社会人のセガサミー、NTT西日本では監督を務めた。今秋までソフトバンクの3軍監督を担当。プロアマ両面での優れた指導能力には定評がある。パ・リーグのレジェンドが高校球界に新風を巻き起こせるか、注目だ。

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