智弁和歌山・高嶋監督「今度は邪魔したらなあかん」単独トップ37度目聖地で打倒・大阪桐蔭だ

2018年1月27日6時0分  スポーツ報知
  • 智弁和歌山がセンバツ出場を決め、握手をする中谷仁コーチ(左)と高嶋仁監督
  • センバツ出場を決め、チーム名の頭文字である「C」の人文字を作る智弁和歌山ナイン

 第90回センバツ高校野球記念大会(3月23日から13日間・甲子園)の出場36校が26日、発表された。組み合わせ抽選会は3月16日に行われる。

 甲子園で春夏合わせて歴代最多64勝を挙げている智弁和歌山の高嶋仁監督(71)が、またひとつ球史に名を残した。智弁学園(奈良)時代の3度を含め、今回で37度目の出場。福井商の北野尚文元監督を抜いて、単独トップに立った。ナインから胴上げされ「俺いつになったら辞めれんのかな?」と冗談交じりに4年ぶり出場の喜びをかみしめた。

 そんな名将に課せられた最大のミッションは「打倒・大阪桐蔭」だ。2008年春の近畿大会準決勝の初対決以来、ここまで公式戦4戦全敗。特にこの1年は昨夏の甲子園など3連敗しており、チームでも大阪桐蔭に勝つことが大きな目標となっている。相手は春連覇を目指す強敵だが、指揮官は「春、夏、秋と大阪桐蔭が邪魔してきたので、今度は邪魔したらなあかんな」と堂々と宣戦布告した。

 戦力は十分そろっている。プロ注目の最速144キロ右腕・平田龍輝(2年)に加えて、「長打力は(智弁和歌山の)歴代でも1、2位」と高嶋監督が大きな期待を寄せるのが林晃汰内野手(2年)だ。高校通算29本塁打の主砲は、昨秋の近畿大会は右肘疲労骨折で欠場したが、見事に復活。「大阪桐蔭を倒すのが優勝と一緒ぐらいの目標」と雪辱を誓った。厚い壁をぶち壊した先に、歓喜の胴上げが待っている。(筒井 琴美)

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