史上初決勝完全試合の根本「歴史塗り替える」苫小牧中央高に進学

2018年2月7日7時35分  スポーツ報知
  • 数々の優勝旗を背に、高校での活躍を誓った白老白翔中・根本

 昨夏の全国中学野球大会で北海道勢26年ぶりの日本一に輝き、大会史上初の決勝完全試合を達成した白老白翔中のエース・根本悠楓(はるか、3年)がこのほど、苫小牧中央高に合格した。昨年11月のU―15アジア選手権(静岡)では背番号18をつけ、優勝にも貢献した左腕は「3年間で鍛え直してもう一度、全国優勝を目指したい」と青写真を描く。

 昨年3月の全日本少年春季大会で敗れて以降、アジア王者まで公式戦無敗と駆け抜けてきた。最速136キロの直球に加え、スクリュー気味に落ちるツーシームが武器。全国中学決勝では、刈谷朝日中(愛知)相手に7回打者21人から12奪三振と圧巻の投球をみせ「自信がついた。一回り大きくなれたかな」と、根本は笑顔で振り返った。

 進学する苫小牧中央は、2011年夏の南北海道大会4強が最高で甲子園出場はない。期待の左腕に道内の甲子園常連校から多くの声が掛かったが、あえて地元の“甲子園未経験校”を選んだ。「苫小牧中央はまだ甲子園に行ったことがないので、自分が歴史を塗り替えたい。高校1年で(最速)140キロ、高校3年で150キロを出すのが目標」と根本は言った。日本一に日本代表―。数々のタイトルを引っ提げ、高校球界に挑戦する。(清藤 駿太)

 ◆根本 悠楓(ねもと・はるか)2003年3月31日、白老町生まれ。白老虎杖浜小1年から虎杖浜タイガースで野球を始める。投手は小学3年から。白老白翔中では3年春と夏に全国大会出場。優勝した夏は大会史上初となる決勝での完全試合を達成した。U―15日本代表。171センチ、72キロ。左投左打。家族は両親と妹。

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