駒大苫小牧、選抜旗授与式 大槻主将「日本一を取れるように頑張りたい」

スポーツ報知
選抜旗を受け取り、表情を引き締める駒大苫小牧・大槻主将(カメラ・清藤 駿太)

 第90回センバツ高校野球大会(3月23日開幕・甲子園)に出場する駒大苫小牧の選抜旗授与式が26日、苫小牧市内の同校体育館で行われた。

 チームを代表して、選抜旗を受け取った大槻龍城主将(2年)は「自分たちの持ち味でもある泥臭く、ハツラツとしたプレーで日本一を取れるように頑張りたい」と、春はまだない全国制覇へ意を強くした。

 チームは前日25日に第1次合宿地となる鹿児島・種子島から帰道したばかり。氷点下の雪国へ戻り、「(新千歳)空港に降りて寒くてびっくりした。寒すぎです」と大槻主将。それでも、合宿では久しぶりの土の上で紅白戦などの実戦を行い、「けん制を入れるタイミングであったり、タイムの入れる間など、こっち(北海道)ではできないことができた」と、充実の11日間を振り返った。

 約2週間後には、第2次合宿地となる滋賀県へ出発し、大阪で最終調整を行う。本番を目前に控え、大槻主将は「北海道でできることもある。しっかりと状態を上げて、1日1日を大切にしたい」と、表情を引き締めていた。

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