日大三、今季初の練習試合で大勝 4番・大塚が4安打4打点

スポーツ報知
橘学苑戦に先発し、5回3失点だった日大三・中村

◆練習試合 日大三14―4橘学苑(11日、日大三グラウンド)

 第90回記念センバツ高校野球大会(23日開幕・甲子園)に出場する日大三(東京)が、今季初となる練習試合を行い、3本塁打を含む17安打14得点の猛攻で橘学苑(神奈川)に14―4で大勝した。

 昨秋の東京王者は初回、4番・大塚晃平右翼手(新3年)の右越え2点二塁打などで3点を先制。その後もコンスタントに得点を重ね、5、9回を除く7イニングで得点を記録した。特に、大塚は7回に左越え2ランを放つなど5打数4安打4打点の大当たりだった。

 小倉全由監督(60)は「投手はちょっとコントロールが甘いですね。もっとインコースをばんばん突いていかないと」と言いながらも「久しぶりの実戦ですから、課題が出るのは想定内。初戦でこれだけ打ったから、よしかなと思います」とうなづいた。

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