センバツ出場の静岡高、ベンチ入り18人決まる 記録員だった藤田が背番号17

スポーツ報知
栗林監督(手前)の言葉に耳を傾ける静高・藤田(中央)

 第90回センバツ高校野球大会(23日開幕・甲子園)に出場する静岡高野球部の栗林俊輔監督(45)は13日の練習後、ベンチ入りメンバー18人を発表した。監督は2月15日に1次登録メンバーを発表して選手間の競争を促していたが、変更はなかった。

 背番号17は捕手と外野手を兼任する藤田大和(新3年)。昨秋の県大会と東海大会では記録員を務め、制服姿でベンチ入りしていたが、思い切りのいいバッティングを認められてメンバー入りした。10日に行われた御殿場西との練習試合では高校通算1号アーチを放っており「右の代打」として期待される。新3年生16人のうち2人が外れており、藤田は「2人のためにも無責任なことはできない。自分の役割をまっとうしたい」と気を引き締め直した。

 静高のメンバーは以下の通り。〈1〉春翔一朗投手〈2〉黒岩陽介捕手〈3〉山本貫太一塁手〈4〉加茂翔太二塁手〈5〉成瀬和人三塁手〈6〉村松開人遊撃手〈7〉小林晃輝左翼手〈8〉木下将吾中堅手〈9〉斎藤来音右翼手〈10〉鈴木翔也投手〈11〉佐野冬弥投手〈12〉五味紘希外野手〈13〉梅林浩大内野手〈14〉樋口裕紀内野手〈15〉鈴木陸内野手〈16〉片平吉信外野手〈17〉藤田大和捕手〈18〉草薙誠投手(丸数字は背番号)

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