【センバツ】膳所、話題のデータ班が日本航空石川を丸裸にする

スポーツ報知
対戦が決まり健闘を誓う(左から)日本航空石川・小坂敏輝主将と膳所・石川唯斗主将

◆第90回記念センバツ高校野球大会組み合わせ抽選会(16日、大阪・毎日新聞オーバルホール)

 第90回記念センバツ高校野球大会(23日から13日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が16日、大阪市内で行われた。21世紀枠で59年ぶり4度目出場の膳所(ぜぜ、滋賀)は第2日第3試合で、昨秋の北信越大会を制した日本航空石川と対戦する。上品充朗監督(48)は「地区のチャンピオンとやらせていただける方が、気持ちも張り切ってできる」と、前向きだった。

 2月中旬に全国レベルのチームの実力を確認するため、明治神宮大会の映像を見て、日本航空石川もチェック済み。今後は話題のデータ班が分析して丸裸にする。石川唯斗捕手(3年)は「体の大きな選手がたくさんいて、すごくいいチームだな、と思った。相手は強豪なので、僕たちのデータは重要になってくる。神宮大会に出ている分、データは取りやすい」と、情報の多さを歓迎した。「甲子園で未勝利なので、1勝を期待されている。1勝という気持ちはずっとある。たくさんのOBの皆さんにいい報告がしたい」と、ナインの思いを代弁した。

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