大阪桐蔭・藤原、驚がく130メートル弾!4番起用あるぞ

スポーツ報知
打撃練習をする大阪桐蔭・藤原

 第90回記念センバツ高校野球大会(23日から13日間)の甲子園練習2日目が19日に行われ、大阪桐蔭の藤原恭大外野手(3年)がシート打撃で中堅右に推定130メートルの本塁打を放った。西谷浩一監督(48)は、今秋ドラフト1位候補を4番で起用することを示唆した。

 スタンドがどよめいた。右膝を痛めている藤原は「あまり踏み込めない」という状態で驚がくの一発を放った。「中堅方向に打つのはあまりなかった」と、手応えを示した。

 昨夏のU―18W杯で1番を務めたが「スライディングは(右足とは)反対の足でやっている。盗塁は厳しい」。5秒7の快足を生かせず、練習試合は3試合続けて4番で出場中。西谷監督は「(打順は)いろいろ考えています。(4番の可能性は)そのうちの一つですね」と明かした。(伊井 亮一)

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