【センバツ】日大三・日置航主将「チームの勝利に貢献できるバッティングをしたいです」　

◆第９０回記念センバツ高校野球大会　開会式（２３日・甲子園）

　出場３６校が参加して開会式が行われた。日大三（東京）の日置航主将（３年）は、第２日第１試合で対戦する由利工（秋田）戦に向けて「調子は上がってきているので、チームの勝利に貢献できるバッティングをしたいです」と決意を新たにした。

　前日（２２日）の開会式リハーサルではグラウンド状況不良で入場行進が簡略化されていたため、甲子園の芝を踏むのは１年ぶり。昨春センバツは１回戦で履正社（大阪）に５―１２で敗れており、「６番・遊撃」で出場した自身も４打数無安打だった。「去年の悔しさを忘れずに、明日に爆発させたい」。まずは、全国制覇した１１年夏以来遠ざかっている甲子園での１勝を目指す。