【センバツ】瀬戸内は逆転負け。エース浴本が完投目前の9回に逆転許す

スポーツ報知
8回まで2失点に抑えた瀬戸内先発の浴本

◆第90回センバツ高校野球大会第1日 ▽1回戦 明秀日立(茨城)4─ 3瀬戸内(広島)(23日・甲子園)

 27年ぶり出場の瀬戸内(広島)は9回に逆転され、同年ぶりの勝利を逃した。8回まで2失点に抑えていた浴本(えきもと)一樹投手(3年)は9回に同点にされた。なおも1死二、三塁で山根彗生(けい)投手(3年)と代わり、山根が勝ち越し中犠飛を許した。

 浴本は「勝ち切れなかった。チームにも申し訳ない。9回は気持ちが甘かった。勝ちを焦る気持ちがあった。気持ちがきれてしまった部分もあった。マウンドを降りる時は悔しかった。ベンチからは逆転してくれ、という気持ちで見ていた」と、うなだれた。「夏は気持ちを強く持って、もう一度帰ってきたい」と、出直しを誓った。

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